ロシアW杯グループE展望 - 3バックには夢がある【サッカー戦術分析ブログ】

グループE展望
注目選手
順位予想

グループE展望

ブラジル

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W杯登録選手23人のうちの15人がすでに発表されているブラジル代表。前回大会では母国開催国ながらドイツに１－７で惨敗という屈辱を味わった。その影響もあって、ブラジルのサポーターの多くが母国の優勝を期待しているわけではないそうだ。ただ、この４年間でワールドクラスのタレントに加えて、世界屈指の組織力を身につけた。ネイマールばかり注目されるが、チッチ監督の教え子であるパウリーニョ、レナト・アウグストに加え、マドリーのカゼミロの３選手の中盤を軸に南米予選を圧倒的な強さで突破し、成熟度が増したセレソンはW杯制覇を狙う。

スイス

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ブラジルW杯に続いてロシアW杯でもグループステージ突破をしたいスイス。この国の強みはサイドである。左サイドにはミランのR.ロドリゲス、ホッフェンハイムで頭角を現したツバー、右サイドにはバイエルンでも活躍したシャキリ、ユベントスのリヒトシュタイナーなど実力者が揃っている。サイドで優位性を作り出すことが試合を支配する鍵となりそうだ。

コスタリカ

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他の3チームに比べて劣っている感のあるコスタリカ。だが、むしろこの国に注目しないわけにはいかない。というのも、ブラジルW杯ではイタリア、ウルグアイ、イングランドと同じグループに入り、強豪がひしめくグループの中で2連勝。死の組で1位突破を決め、大方の予想をひっくり返した。その時に比べると、楽なグループに入ったことは間違いないが、果たして、再びサプライズを起こすことはできるだろうか。

セルビア

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２大会ぶりにW杯に出場するセルビア。今大会出場する３２国の中で最も平均身長の高く、注目すべきは、ボランチでコンビを組むマティッチとミリンコビッチ・サビッチだ。190cm越えの両選手が攻守に渡ってチームにどのくらい貢献できるかがポイントとなるだろう。ブラジルが飛び抜けているグループなだけに２位の座を狙いたいところだ。