2017-01-01から1年間の記事一覧

流行りつつある5バックと3バックのトランジション

本題に入る前に、知っている人や聞いたことはある人もいると思うが、「トランジション」という言葉について説明しておきたい。サッカー以外の競技でも使われるトランジションというのは、攻守の切り替えのこと。そして、攻撃から守備への切り替えをネガティ…

シティの攻撃に厚みをもたらす両SB

今季から加わったメンディーとウォーカーというSBのピース。多くの人はこれほど早くチームにフィットするとは思わなかっただろう。そして、この両SBがいることでシティの攻撃の厚みが増し、守備の安定をもたらしていることは試合を観ている人であれば明らか…

プレミアでモラタは成功できるのか【チェルシー対アーセナル】

プレミアリーグの注目試合の一つであるビッグロンドンダービー(チェルシー対アーセナル)。ホームのチェルシーは開幕から4試合3勝1敗で新戦力もうまく使いながら戦ってる印象。開幕から4試合2勝2敗ですでに出遅れた感のあるアーセナルは、この試合を落とせば…

豊富なビルドアップのメカニズム【マンチェスターシティ対ボーンマス】

ここまで無敗同士で勝ったほうが暫定首位となる試合。シティは4バックを採用。しばらくスタメンを外れていたスターリングがスタメンに復帰し、前線は流動的にポジションチェンジをするので形上4-1-2-3、ワトフォードはグレイのワントップでトップ下のクリバ…

裏目に出たフェイエノールトの5-2-3【マンチェスターシティ対フェイエノールト】

いよいよ開幕を迎えたUEFAチャンピオンズリーグ。シティサポーターとしては、そろそろシティが決勝の舞台に立てることを期待する。毎年死の組に入れられていたが、今季は比較的楽なグループに入ったので、安心して見られるはず、。 <両チームのスタメン> …

弱点を突きまくったシティ【マンチェスターシティ対リバプール】

プレミアリーグ第4節マンチェスターシティ対リバプール。3節を終え、勝ち点7で並んでいる両チームの戦い方は対照的で、シティがボールを支配し、カウンターを狙うリバプールという構図になるとほとんどの人が予想していたに違いないだろう。 <両チームのス…

チェコ戦からの修正【ドイツ対ノルウェー】

この前のドイツ対チェコの試合の記事に続いて、ドイツ対ノルウェーを記事に。ドイツのメルセデスベンツアリーナでの試合ということでシュツットガルト出身の選手が中心に途中出場で出てきたりして、盛り上がった試合だった。 <両チームのスタメン> チェコ…

ドイツの前線の関係性 【ドイツ対チェコ】

特に注目をしてたわけでもないこの一戦でドイツの前線の動きが面白かったので取り上げてみました。 ここ最近3バックを採用するチームが増え、この試合のドイツも当たり前のように3バックを採用、対するチェコは5バックでドイツの攻撃をなんとか防ぎカウンタ…

海外サッカーに興味を持ったきっかけ

小学生の頃に少しサッカーをしてたくらいで中学、高校はハンドボールをしていた自分が海外サッカーの戦術にまで興味を持ち始めた大きなきっかけは、南アフリカW杯。 無敵艦隊と呼ばれていたスペインの美しく華麗なサッカーとMVPに選ばれたウルグアイ代表のデ…

日本対オーストラリア

この試合を勝てばロシアW杯出場決定ということで注目された一戦。 日本のスタメンは、川島、長友、昌子、吉田、酒井宏、長谷部、井手口、山口、乾、浅野、大迫の4−1−4−1。 オーストラリアのスタメンは、ライアン、ミリガン、セインズベリー、スピラノビッチ…

はじめに

ブログ始めてみました。 記事の中心は、サッカーについて。 数年前に自分がサッカーの戦術に興味を持ち始めてから、スポーツライターさんのコラムや戦術に関わる本をたくさん読んできました。そこで、その知識を活用しながら、自分なりに考えたことや思った…

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