シーズン開幕前に18-19プレミアリーグの要注目移籍選手を紹介!

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18-19プレミアリーグがいよいよ迫って来た!!

そこで、夏の移籍市場で移籍した選手を中心に要注目選手を紹介!!

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ベルナルド・シウバ(マンチェスターシティ所属)

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 昨季のプレミアリーグ王者マンチェスターシティの要注目選手から取り上げることに。ベルナルド・シウバは今夏の移籍市場で獲得した選手ではない。ただ、この選手が昨季とは違うポジションで活躍することが一番の補強になるだろう。昨季は主にウイングやゼロトップに近いトップのポジションでプレーしていたが、今季は中盤のダビドシルバのポジション(インサイドハーフ)で主にプレーを予想することができる。シーズン通してそのポジションで活躍できれば、シティの連覇は確実なものとなるだろう。

 先日行われたコミュニティシールドで存在感を示したベルナルド・シウバのプレーを分析した記事がこちらです。

www.tacticas-magicas.com

フレッジ(マンチェスターユナイテッド所属) 

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 ボールを運ぶ推進力に捌けるうえ、シュートセンスにも優れるセレソンの万能型セントラルMFだ。ユナイテッドの第一補強ポジションであるCBの補強が難航しているため、中盤の要のマティッチがCBにコンバートされる噂も出ている。そうなるとフレッジが中盤の要のポジションで起用されるだろう。昨季はユナイテッドの中盤の選手のプレー精度に波があった。その中盤にフレッジが安定感をもたらせるかがユナイテッドの順位に大きく影響するに違いない。

ジョルジーニョ(チェルシー所属)

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恩師サッリを追う形でチェルシー移籍が合意したブラジル系イタリア人のジョルジーニョ。サッリ監督が昨季まで率いていたナポリの緻密な戦術に欠かせない存在だった。サッリ監督の緻密な戦術の理解者を獲得できたことは、チームに戦術を落とし込むうえで助けとなるに違いない。プレシーズンマッチではジョルジーニョがチームメイトに指示するシーンが印象的だった。芸術の域に達しているジョルジーニョの秀逸なゲームメイクは要注目だ。

アリソン・ベッカー(リバプール所属)

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 リバプールの一番の懸念材料だったGKの補強に成功。アリソンのローマ、セレソンでの実績を踏まえれば大きな補強に違いない。シュートストップには元々定評があり、足元の技術はマンチェスターシティのエデルソンに引けを取らない。同胞のフィルミーノの存在も様々な面で助けとなるだろう。男気溢れるアリソンは背番号を決める際に、カリウスが付けている1番を渡す方針をクラブから告げられたそうだが「カリウスへの敬意を欠いている」と告げ拒否したそうだ。リバプールは他にもファビーニョ、ケイタ、シャキリを新戦力として補強。最後のピースがはまったリバプールは29季ぶりのリーグ制覇を達成できるだろうか

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ルーカス・トレイラ(アーセナル所属)

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W杯でも活躍した中盤の戦える守備的MFだ。体格は大きくないが、危険なスペースを瞬時に察知しカバーする能力は世界でもトップクラス。守備の強度の緩さが目立つアーセナルの中盤にぴったりな補強となった。同様に今夏から加入するGKのレノやDFのリヒトシュタイナー、ソクラティスと共にアーセナルの守備を統率できるかが鍵となるだろう。

リシャルリソン(エバートン所属)

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昨夏に続いて今夏も大補強が目立つエバートン加入選手のなかで最も期待されているのがアタッカーのリシャルリソンだ。いつセレソンに選ばれてもおかしくない21歳の若手は恩師マルコ・シウバ監督との再会も果たし飛躍を誓っている。ボーナスを含めると70億以上になるとも言われている破格の移籍金は期待値の高さを示している。他にもバルセロナからディーニュ、ミナ、アンドレゴメスの3選手、シャフタールからベルナルジを補強した。プレミアトップ6に割って入れるだけの戦力が整ったエバートンがどのような戦いを見せてくれるだろうか。

マックス・マイヤー(クリスタルパレス所属) 

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個人的に好きなタイプに選手。前所属クラブのシャルケで契約延長オファーを断り、フリーでクリスタルパレスにやってきたポリバレントな中盤のテクニシャンだ。元々、スピードには定評のある選手で攻撃だけではなく守備の局面でもうまく使える。フリー移籍ということもあり高額サラリーをチームから提示を受けた。10億を超えるサラリーはクラブ内ではもちろん最高額である。このサラリーに見合うプレーをできるだろうか。

ジャン・セリ(フルハム所属)

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 昇格プレーオフを勝ち抜き、プレミアリーグに戻ってきたフルハムの注目加入選手の1人。バルセロナが獲得寸前まで迫ったレジスタだ。後方の組み立てに参加しながらトランジション時には切り替えを早く攻守に渡ってプレーできる選手。他にもフルハムの加入選手にはミトロヴィッチ、シュールレ、モーソンがいて、実力者は揃っている。中盤のセリがどのように試合をコントロールするか注目だ。

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ヤルモレンコ(ウェストハム所属)

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昨季まで香川の同僚だったウクライナ人の大型ウインガーSBとのミスマッチを作れる高さは大きな武器だ。セカンドストライカーとしてもプレーできるため監督にとっては使い勝手の良い選手だろう。昨季加入したアルナウトヴィッチに似ている風貌であるため同時にプレーする試合が楽しみだ。左ウイングにアルナウトヴィッチ、右ウイングにヤルモレンコが配置されるような試合が見たい人は多いだろう。他にはアーセンルから移籍したウィルシャー、ラツィオから加入したフェリペ・アンデルソンにも注目だ。

武藤嘉紀(ニューカッスル所属) 

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 ベニテス監督の希望で武藤のニューカッスル加入が成立。ただ、ライバルとなり得るサロモン・ロンドン加入も決まっているため厳しいシーズンになることも想定できる。運動量が多く攻守に渡って勢力的に動ける武藤はスタメンを勝ち取り、チームに貢献できるだろうか。守備組織の構築に世界でも定評があるベニテス監督の指導を受け、その経験を日本代表に還元してくれることも期待したい。

ルイ・パトリシオ(ウォルバーハンプトン所属)

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ポルトガル代表の正GKがついにプレミアリーグへ移籍。これまでにも多くの移籍話が取りざたされていたが、ついに成立した。ポルトガルのユーロ2016での優勝に貢献するなど安定したパフォーマンス特徴で前への飛び出し、シュートへの反応などハイレベルなGKである。彼の存在がウォルバーハンプトンの守備に安定感をもたらすに違いない。

ジョー・ハート(バーンリー所属)

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12年過ごしたマンチェスターシティに別れを告げ、バーンリー加入が成立。マンチェスターシティではグアルディオラ監督就任により序列が下がり、ここ2年間ローン移籍で別のチームでプレー。とは言っても、シュートストップに関してワールドクラスのGKであることは間違いない。チームを鼓舞する闘志溢れるプレーはチームをいい方向に導くだろう

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