ビエルサの多大な影響を与えた伝説の試合(2011-12 アスレティック・ビルバオ対バルセロナ)
今回は、サッカーファンに1度は見て欲しい試合を紹介しようと思います。
その紹介する試合は、2011-12シーズンのアスレティック・ビルバオ対バルセロナの一戦。
"ロコ(クレイジー)"のニックネームを付けられ戦術マニアとして有名なビエルサ監督がバルセロナに対してどのような試合をするのか注目されていた。ちなみに、このシーズンのバルセロナは、ポゼッションサッカーで1時代を築きスーパーカップ、リーグ、CLを優勝で終え、欧州でも圧倒的強さを誇っていた時代である。
バルセロナは誰もが知っている選手ばかりなので紹介を省きますが、アスレティックには、現在マンチェスターUのエレーラやバイエルンのハビ・マルティネスらがスタメンに名を連ねています。試合開始前には、南アフリカW杯を共に戦ったサンチェスとビエルサ監督が談笑しているシーンも映されています。
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雨が降りしきる中始まった注目の一戦。ロコ・ビエルサがバルセロナ相手に準備した戦術は、まさかの、、、、、、、、、、オールコートマンツーマンディフェンスでした。
バルセロナがゾーンディフェンスの隙間を付いたパス回しで試合を支配しようとするのであれば、マンツーマンが最適解ということは納得できます。
この考え方が現在のサッカーに影響を与えたことは言うまでもないでしょう。
試合のフルタイム動画があるので全て観ることをおすすめします。
↓フルタイム動画がこちらです。(YouTubeに飛ばないと観れないです)
Athletic de Bilbao vs FC Barcelona 2011 2012
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この試合を優勢に戦ったのはアスレティックであったが、終了間際にメッシの同点ゴールでバルセロナがなんとか引き分けに持ち込んだ。アスレティックからすると惜しい結果となったが、スタジアムの雰囲気や選手、監督同士の抱擁を見れば、スタジアムにいた全員が満足した好ゲームであったことは間違いないだろう。