ロシアW杯グループH展望
グループH展望
コロンビア
8グループの中で最も力関係が均衡しているグループ。敢えて1位候補を挙げるとすれば名将ペケルマン率いるコロンビアだろう。要所にワールドクラスの選手を揃えており、ベスト4まで勝ち進める力は十分にある。ただ、弱点となりうるのが守備。トッテナムのサンチェスが中心となるであろう守備は安定性に欠けるため、自慢の攻撃陣がカバーできるかが鍵となるだろう。
ポーランド
ポーランドと言えばエースでキャプテンのレバンドフスキと広く知られているのは間違いない。しかし、注目すべき選手は他にも多くいる。レバンドフスキが開けたスペースでチャンスを狙うナポリに所属しているミリクとジエリンスキーにも注目だ。特にミリクは17-18シーズンを怪我で十分にプレーできなかったものの、この選手の活躍が不可欠である。
セネガル
今大会に出場するアフリカの中で最もタレントが揃っていると言われているセネガル。各年代でフランス代表を経験し、A代表ではセネガル選んだ実力者が多く選ばれている。特に、CBのクリバリやSTのソウには注目してほしい。さらに、個人的に注目しているのはアンカーのゲイエ。フランス代表のカンテと比較されることも多く評価上昇中の注目株である。今大会のダークホースとなるポテンシャルを秘めた国なだけに最高成績ベスト8を超えたい。
日本
本大会まであと2ヶ月でハリルホジッチ監督を解任し、後任に西野氏を指名。30日に行われたガーナ戦では3バックを採用したものの選手の戸惑いも見受けられ0-2で敗戦。3バックを1つのオプションと言っているが本戦ではどのようなシステムで挑むのか注目だ。
注目選手
ラダメル・ファルカオ(コロンビア代表)
クラブ:モナコ
年齢:32
ポジション:FW
アルカディウシュ・ミルク(ポーランド代表)
クラブ:ナポリ
年齢:24
ポジション:FW
カリドゥ・クリバリ(セネガル代表)
クラブ:ナポリ
年齢:26
ポジション:DF
大島僚太(日本代表)
クラブ:川崎フロンターレ
年齢:25
ポジション:MF
順位予想
1位 コロンビア
2位 セネガル
3位 ポーランド
4位 日本
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