クリンスマン監督の経歴や戦術、フォーメーションは?犬猿の仲マテウスとの関係
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プロフィール
国籍:ドイツ、アメリカ
生年月日:1964年7月30日
身長:182cm
体重:73kg
利き足:右
選手時代には大型FWとしてバイエルン、インテル、モナコ、トッテナムなど欧州各国でプレー。ブンデスリーガで得点王、プレミアリーグで最優秀選手にも選出されるなどの活躍を見せた。引退後にはドイツ代表の名誉キャプテンにも選手されている。
パン職人の息子で、パン職人の資格も取得している。私生活は極めて地味でサッカー選手として有名になっても車は中古車で、高額な年俸の使い道も本人は将来に向け貯金していると語っていた。
監督経歴
2004〜2006年 ドイツ代表
2008〜2009年 バイエルン・ミュンヘン
2011〜2016年 アメリカ代表
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どんな監督?戦術は?
戦術家というよりもモチベーターとの評価が高いクリンスマン。基本的に個々の能力に依存するサッカーで特にフィジカルやスピードを重視する監督である。そのため練習でもその傾向が強く、元ドイツ代表のラームが練習で戦術に時間を割かないことを名指しで批判もしていた。
そしてデータ重視ので選手の好みがはっきりとしている監督と知られ、好みではない選手は容赦なく外すため度々批判の対象となってきた過去もある。
一方で、勝利への意識を高め、緩んだ雰囲気を作らせないような集団を作るモチベーターとしては一流として高く評価されている。
あえて1つだけクリンスマンの戦術面に関することを言うと、縦に早いサッカー。バイエルンの監督時代にそのようなサッカーを求めていた過去が。ただ成功したかというと、、、1年もしないうちに解任されていることからわかる。
犬猿の仲マテウスとの関係
事件は1996年の欧州予選直前。ドイツ代表のキャプテンだったマテウスが怪我で代表を離脱していた間にクリンスマンがキャプテンを務めていた。そのことを機に立腹、「クリンスマンが自分を代表から追放しようと画作している」と主張し自ら代表を辞退。しかし「優等生タイプ」のクリンスマンは優等生らしく反論せず沈黙を保っていた。それでも両者は所属クラブのバイエルンでもチームメイトだったがクリンスマンとマテウスの関係は修復不可能で冷えきったままである。
まとめ
戦術家よりもモチベーターとして高く評価されているクリンスマン。選手時代から優等生タイプとして振舞ってきたがそれなりにクセの強い監督でもあるので敵も多い。日本代表監督就任の噂もあるが今までのチームで大舵をふるってきたタイプなのでハリルの二の舞にもなりかねないだろう。さてどうなるのか、、、