サッカーにおけるダイアゴナルランの重要性を説く!
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ダイアゴナルランとは
「ダイアゴナルラン」を日本語に直すと「斜めの走り」。ピッチで選手が斜めに走ることを意味する。サッカー界でよく話題に上がる用語なので聞いたことがある人も多いだろう。そこで、なぜダイアゴナルランが重要視されるのか解説していきたい。
ダイアゴナルランが重要なわけ
①相手のマークを錯乱
もともとSBがマークをしていた選手が外から中にダイアゴナルランをした場合、マークをしているSBはそのままついていくのか、CBにマークを受け渡すのか判断が必要になる。その判断が曖昧であればフリーになることができるのでチャンスに繋がりやすくなる。そして、ダイアゴナルランを繰り返すことによってDFの判断のミスを誘発させることができるのだ。
②ボールとゴールを視野に
斜めに走ることによって視野にボールとゴールを入れることができる。ゴールだけを見て縦に走ってしまえば、ボールの出し手と連携を取る難易度はかなり跳ね上がり、ボールだけを見ていても相手の脅威になることはできないだろう。出し手と受け手の連携を高めるためにもダイアゴナルランは有効なのだ。
③スペースの創出
よくあるプレーの1つが中から外へのダイアゴナルランである。CBがマークをしていた選手が中から外にダイアゴナルランをすることによってCBをサイドに釣り出して、中のスペースを空けるのだ。このようにダイアゴナルランでディフェンスラインの裏をついた場合、DFがマークを受け渡すのは困難であり、リスクをを伴うので容易にマークを釣り出すことができる。
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おわりに
現代のサッカーでは当たり前に行われているプレーなので、ここ最近はあまり話題にあげられることはないが、試合を見ればダイアゴナルランだとすぐに気づけると思うので注目してみても良いかもしれない。
チェルシー対マンチェスターシティの試合分析記事でもダイアゴナルランの重要性について解説しているので是非呼んでください!