試合分析

スクデットをかけた頂上決戦!【ユベントス対ナポリ】

セリエAは残り5節を残し迎えた優勝を争う頂上決戦!現在1位のユベントスを勝ち点差4で追いかけるナポリとしては、スクデットをかけて何としてでも勝たなければいけない試合となりました。 <両チームのフォーメーション> <試合結果> ユベントス0-1ナポ…

サム・アラダイスの誤算【エバートン対マンチェスターシティ】

<スターティングメンバー> <試合結果> エバートン1ー3マンチェスターシティ スポンサーリンク // サム・アラダイスの誤算 シティはボール保持時、左からラポルテ、コンパニー、オタメンディの 3バックを形成し、アンカー脇にデブライネが降りてきてビ…

偽サイドバックを導入し始めたマリノス【浦和レッズ対横浜Fマリノス】

<両チームのスタメン> <試合結果> 浦和レッズ0-1横浜Fマリノス // マリノスの隠れプレーメーカー 今季から新戦術を導入し始めたマリノス。それはプレミアリーグで首位を独走しているマンチェスターシティを彷彿させるようなものである。 いわゆるポジ…

クラブへの生き残りをかけた両指揮官1stLeg【レアル・マドリー対パリ・サンジェルマン】

<両チームのフォーメーション> <試合結果> レアル・マドリー3ー1パリ・サンジェルマン // マドリーの弱点をついた先制点 今季マドリーの弱点の1つとなっているのがマルセロの守備である。マドリーはこの弱点を突かれ先制されてしまう。先制点のシーン…

アタランタの仕込まれたカウンターの形【ミラン対アタランタ】

<両チームのフォーメーション> <試合結果> ミラン0ー2アタランタ // アタランタの3バック 3バックを採用している多くのチームは守備時に5バックになる。しかし、アタランタの3バックは、守備時に必ず4バックになる。ボールサイドとは逆サイドのWBが最…

蘇った0トップ【マンチェスターダービー】

<両チームのスターティングメンバー> <試合結果> ユナイテッド1-2シティ スポンサーリンク // 機能した0トップ 前半開始~4分近くまでは、これまでの戦い通りの4-3-3の配置だった。 しかし、5分を経過した時間帯。 左WGにジェズス、右WGにサネを配置…

監督の采配と選手の柔軟性【ハダースフィールド対マンチェスターシティ】

<両チームのスタメン> <試合結果> ハダースフィールド1ー2マンチェスターシティ 46:オタメンディ(og) 47:アグエロ 84:スターリング ハダースフィールドの4-5-1ブロック 理にかなったグアルディオラ采配と選手の柔軟性 おわりに スポンサー…

両チームの問題点【日本対ベルギー】

<両チームのスタメン> <試合結果> 日本0ー1ベルギー 72:ルカク ベルギーの問題点 3-4-3と4-4-2の併用 ベルギーはこの試合、攻撃と守備で3バックと4バックを併用して戦っていた。 ↓攻撃時の配置 ↓守備時の配置 まず、思ったことは攻撃時の3-4-3がう…

日本の前半と後半で異なった守備【日本対ブラジル】

<両チームのスタメン> <試合結果> 日本1ー3ブラジル 日本の前半と後半で異なった守備 前半の守備 日本はブラジル3センター(カゼミロ、フェルナンジーニョ、ジュリアーノ)に対して、3センター(井手口、長谷部、山口)をマンマークで対応、サイドの原…

ハダースフィールドのポジショナルプレー【ハダースフィールド対WBA】

<試合結果> ハダースフィールド1ー0WBA 45:パラ <試合内容> 今季なかなか調子が上がらないWBAに対し、ハダースフィールドペースの時間帯が前半は多かった。スコアレスでハーフタイムに突入するかと思いきやパラが完璧なロングシュートを沈めリード…

ハーフスペースを活用したナポリの先制点【ナポリ対マンチェスターシティ】

前回の両チームの対戦(CLGS第3節)のマッチレビュー↓ www.tacticas-magicas.com <両チームのスタメン> <試合結果> ナポリ4ー2マンチェスターシティ 21:インシーニェ 34:オタメンディ 48:ストーンズ 62:ジョルジーニョ 69:アグエロ 9…

マドリーのリスク管理の甘さ【レアル・マドリード対エイバル】

<両チームのスタメン> // マドリーのリスク管理 試合結果は3−0でマドリーの勝利。能力の差が大きく響いた試合だった。マドリーが先制するまでは、エイバルにもゴールの匂いがしたシーンがいくつかあり、それはすべてカウンターだった。ラストパスが成功…

シティのビルドアップとナポリのハイプレス【マンチェスターシティ対ナポリ】

<両チームのスタメン> *スターリング10番になってますが7番です* <試合結果> マンチェスターシティ2ー1ナポリ 9:スターリング 13:ジェズス 73:ディアワラ // シティのビルドアップとナポリのハイプレス いつも通りシティはキーパーから丁寧にボ…

エムレ・チャンをストライカーに【ドイツ対アゼルバイジャン】

ドイツはここまでグループ全勝。圧倒的な強さで、すでにW杯出場を決めている。しかし、主力として活躍してきた選手に怪我人が続出していて、この試合は若手中心のメンバー構成となった。 < 両チームのスタメン> <試合結果> ドイツ5ー1アゼルバイジャン…

IHが生命線【日本対ハイチ】

<両チームのスタメン> <試合結果> 日本3-3ハイチ // アンカーの両脇のスペース 日本のフォーメーションは4-1-2-3なので守備時にポイントとなるのがアンカーの両脇のスペースである。このスペースをどのように埋めるのかが勝負の分かれ目になるのは間…

効果的な斜めのプレー【チェルシー対マンチェスターシティ】

勝ち点で並んでいるユナイテッドは、クリスタル・パレスに4-0で大勝したのでシティとしては1位キープのためにも負けられない。昨季の両チームの対決はチェルシーの3バックに対しシティはミラーゲームを挑み敗戦している。この試合で再びミラーゲームを仕掛け…

アグエロとジェズズの関係性【マンチェスターシティ対シャフタール・ドネツク】

勝った方がグループの首位になる負けられない試合。CL初戦は共に勝利を収めた両チーム。マンチェスターシティは戦前の予想通りフェイエノールトを内容、結果すべてにおいて圧倒した。シャフタールはセリエAでも好調の難敵ナポリのゾーンディフェンスを粉砕。…

4−4−2の理想的な崩し方【マンチェスターシティ対クリスタルパレス】

第5節を終えたプレミアリーグ。シティはユナイテッドと勝ち点、得失点共に並び名前順でシティが首位に立っている状況。首位を守るためにも勝つのは当然だが得失点でユナイテッドで抜かれないためにも複数得点欲しい試合である。 <両チームのスタメン> 4−4−…

シティの攻撃に厚みをもたらす両SB

今季から加わったメンディーとウォーカーというSBのピース。多くの人はこれほど早くチームにフィットするとは思わなかっただろう。そして、この両SBがいることでシティの攻撃の厚みが増し、守備の安定をもたらしていることは試合を観ている人であれば明らか…

プレミアでモラタは成功できるのか【チェルシー対アーセナル】

プレミアリーグの注目試合の一つであるビッグロンドンダービー(チェルシー対アーセナル)。ホームのチェルシーは開幕から4試合3勝1敗で新戦力もうまく使いながら戦ってる印象。開幕から4試合2勝2敗ですでに出遅れた感のあるアーセナルは、この試合を落とせば…

豊富なビルドアップのメカニズム【マンチェスターシティ対ボーンマス】

ここまで無敗同士で勝ったほうが暫定首位となる試合。シティは4バックを採用。しばらくスタメンを外れていたスターリングがスタメンに復帰し、前線は流動的にポジションチェンジをするので形上4-1-2-3、ワトフォードはグレイのワントップでトップ下のクリバ…

裏目に出たフェイエノールトの5-2-3【マンチェスターシティ対フェイエノールト】

いよいよ開幕を迎えたUEFAチャンピオンズリーグ。シティサポーターとしては、そろそろシティが決勝の舞台に立てることを期待する。毎年死の組に入れられていたが、今季は比較的楽なグループに入ったので、安心して見られるはず、。 <両チームのスタメン> …

弱点を突きまくったシティ【マンチェスターシティ対リバプール】

プレミアリーグ第4節マンチェスターシティ対リバプール。3節を終え、勝ち点7で並んでいる両チームの戦い方は対照的で、シティがボールを支配し、カウンターを狙うリバプールという構図になるとほとんどの人が予想していたに違いないだろう。 <両チームのス…

チェコ戦からの修正【ドイツ対ノルウェー】

この前のドイツ対チェコの試合の記事に続いて、ドイツ対ノルウェーを記事に。ドイツのメルセデスベンツアリーナでの試合ということでシュツットガルト出身の選手が中心に途中出場で出てきたりして、盛り上がった試合だった。 <両チームのスタメン> チェコ…

ドイツの前線の関係性 【ドイツ対チェコ】

特に注目をしてたわけでもないこの一戦でドイツの前線の動きが面白かったので取り上げてみました。 ここ最近3バックを採用するチームが増え、この試合のドイツも当たり前のように3バックを採用、対するチェコは5バックでドイツの攻撃をなんとか防ぎカウンタ…

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